NTT東日本の電報サイトには、電報、弔電の文例が多数あり、文例番号として、文例に番号が振られている。電報、弔電の際には、その文例番号と台紙を選び、弔電の文例の●●●とされた部分に敬称を入れて依頼することになる。
例えば、「●●●様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。」という弔電の文例が、あったとする。
この●●●様に、適切な敬称を入れることになる。
例えば、弔電の送り先が男性で、その奥さんの父が亡くなったとする。弔電で使うべき敬称は、御岳父様(...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:26:06 メイン
祖母への弔電の文例だが、文意をそれほど、他の弔電と大きく変わるわけではない。大事なのは、敬称の部分だ。

おばあさまの、突然の悲報に接し、悲しみにたえません。安らかにご永眠されますようお祈りいたします。
など、他の弔電の文例と同じでいいが、相手の祖母にふさわしい、適切な敬称を使いたい。

祖母の敬称には、あばあさまの他、御隠居様も可だ。祖母への弔電の文例をあげる。

御隠居さまのご逝去の報に接し、ご家族の皆様のお悲しみをお察し申しあげますとともに衷心より哀悼の意を表します。

もし、相手の祖母か...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:26:05 メイン
祖父への弔電の文例においても、弔電の内容がそれほど、他の弔電と大きく変わるわけではない。やはり大事なのは、敬称の部分だ。

おじいさまの突然の悲しいお知らせを受け、心からお悔やみ申し上げます。弔問かなわぬ非礼をお詫び申し上げますとともに、ご冥福をお祈りいたします。
など、基本の内容は、他の弔電の文例と同じでいいのだが、相手の祖父にふさわしい、適切な敬称を使うのは、とても大事なことだ。。

祖父の敬称には、おじいさまの他、御隠居様も可である。御隠居様は性別を問わずに使える。

文例をあげる。

...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:26:06 メイン
弔電の送り先の母への弔電だが、他の弔電の文例と比べて、内容や文面が、大きく変わるわけではない。適切な敬称をつけることが必要だが、弔電の文例を参考にして、母の敬称を使えばいい。

弔電の文例などで使う敬称だが、相手の奥様の母であれば、御岳母様を使う。相手のご主人の母であれば、お姑様、お母様を使う。このあたりの記憶が曖昧なようなら、NTTの弔電サイトの敬称一覧などで、確認したほうがいいだろう。母への弔電以外にも、弔電に必要な敬称が掲載されている。

ひとだけ、奥さんの母の場合の文例をあげてみよう。、...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:26:05 メイン
弔電の送り先の相手の父への弔電だが、勿論、他の弔電の文例などと比較して、文面が、大きく変わる特別な文例があるわけではない。父の適切な敬称をつけることが必要だが、弔電の文例を参考にして、適切な父の敬称を使えばいい。

弔電の文例などで使う敬称だが、相手の奥様の父であれば、御岳父様を使う。相手のご主人の父であれば、お舅様、お父様、お父上を使う。
この、妻と夫で敬称が変わるあたりが、少々、面倒かもしれないが、自信がないなら、NTTの弔電サイトなどの敬称一覧を使い、確認したほうがいいだろう。父への弔電以...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:26:06 メイン
弔電では、相手がキリスト教や神道だった場合、仏教の用語を使わないことに注意したい。

キリスト教の場合は、カトリック、プロテスタント、正教会などで、「死」についての考え方、教義が異なるため、用語が違うので注意がいるが、一番厳しいところにあわせて気をつければいい。弔電の文面を考える、弔電を送る際、キリスト教や神道だという程度まで把握できても、カトリックなのかプロテスタントなのか、その教義の違いは・・など、信仰者でなければ、わからないことが多いだろう。無理をしないほうがいい。
まず、キリスト教や神道...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:26:05 メイン
弔電で使わない言葉というのが、存在するので注意しておきたいと思う。
「重ねて」「続けて」「再び」「繰り返し」
「かさねがさね」「たびたび」「くれぐれも」「かえずがえす」
「死ぬ」「死亡する」「朽ちる」「倒れる」

それぞれ、これらの言葉を弔電で使わない理由は省略するが、何となくわかるだろう。
これは弔電の文例で避けられるというより、葬儀全般で避けるべき単語、言葉だ。
弔電ではなく、葬儀、通夜、告別式などに参列した際も、会話の中で、言わないように注意したい。

電報による弔電について書いてきたが、...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:26:05 メイン
Fatipuruさんから、コラム「弔電の文例の注意」について、意見、感想、経験などをいただきましたので掲載します。(2014/06/01)

仏教とキリスト教では、香典が御花料とかになることは、袋を買う時に気をつけなくてはいけないこととして知っていましたが、キリスト教のお葬式では「冥福」がアウトなのは気づきませんでした。たしかに、永眠と言いますよね。記事で勧められたNTTの電報のサイトを覗いてみましたが、本当にたくさんの便利な文例があるのに驚きました。無難なのは、ここから選ぶことですよね。記事の...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:26:06 メイン
「弔電の文例の注意」について、Anh Motherさんから意見、感想、経験コラム談を寄せていただきました。(2014/8/18)


弔電言葉の、なんと難しいことでしょうか。宗教などによっても差異があり、冠婚葬祭の中でも厳粛さを求められる葬儀の場合、下手なことはできませんからね。結婚式ならよほどの事で無い限り、笑って許せることも、葬儀の時は許せない場合も多いでしょう。故人に対して最後の礼儀を問われるご挨拶が、遺族にとっても葬儀に居合わせた誰にとっても不快感を与えず礼を欠かさず、それでいて心のこも...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:26:06 メイン
「弔電の文例の注意」の口コミと評判について、優月さんから意見、感想、経験コラム談を寄せていただきました。(2014/12/10)



敬称の「御隠居様」ですが、祖父・祖母どちらにも使えるのですね。御隠居様といえば水戸黄門。御隠居様という言葉を聞く機会がそれくらいしかないので、御隠居様は男の人に使う敬称と頭にインプットされてしまっている様です。どちらにも使える敬称だと知る事が出来てよかったですが、それでも祖母への弔電に御隠居様と使われていたら、頭に水戸黄門が浮かんでしまいそう。ところで弔電という...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:26:06 メイン