父への弔電の文例

弔電の送り先の相手の父への弔電だが、勿論、他の弔電の文例などと比較して、文面が、大きく変わる特別な文例があるわけではない。父の適切な敬称をつけることが必要だが、弔電の文例を参考にして、適切な父の敬称を使えばいい。

弔電の文例などで使う敬称だが、相手の奥様の父であれば、御岳父様を使う。相手のご主人の父であれば、お舅様、お父様、お父上を使う。
この、妻と夫で敬称が変わるあたりが、少々、面倒かもしれないが、自信がないなら、NTTの弔電サイトなどの敬称一覧を使い、確認したほうがいいだろう。父への弔電以外にも、弔電に必要な敬称が掲載されている。

ひとつ、夫の父の場合の文例をあげてみよう。

お舅様のご逝去の報に接し、ご家族の皆様のお悲しみをお察し申しあげますとともに衷心より哀悼の意を表します

もし親しくお付き合い、あるいは、指導をいただいていたとしても、文面として残る弔電は、丁寧な言葉を選んだほうがいいだろう。弔辞など読み上げるものなら、フランクな表現は、心を伝えることができることもあるだろうが、文章、弔電では、誤解を招くおそれも強い。

また、定型的な弔電の文例に、もう一文、男性ならでは・・の賛辞感謝を加えるのもいいだろう。

お舅様には公私とも大変お世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。

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